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マックス・プランク 科学を考えすぎる余り、解き放った恐るべき名言とは!?


マックス・プランク。ドイツの理論物理学者です。なんだか難しいですが、黒体放射を発見した第一人者です。後に、プランクの法則と呼ばれるまでになります。

分かりやすくいうと、ノーベル物理学賞を受賞したといえば、関心が湧くかもしれないです。またプランクナチスに堂々と抗議したしたことでも知られています。

鋭い名言もあります。一体どんな名言を放ったのでしょうか。見ていきます。

1.生涯

マックス・プランクは1858年に誕生しました。大学時代は、物理学と数学を中心に学んでいき、1879年に熱量学の論文で博士号を取得しました。

1885年、キール大学の講師となりその7年後にはベルリン大学の講師に昇進するのです。

1900年に物体から出される電磁波のエネルギーは不連続であると発見しました。電磁波があるエネルギーを持った粒子で放射されたものとしか解釈されないものでした。

プランクは、これを量子と名付けました。物理学に革命をもたらすことであり、きっかけでノーベル物理学賞を受賞するのです。

講師を続けて1930年に、カイザー・ヴィルヘルム研究所の所長に任命されますが、なんとナチスに抗議し辞退してしまうのです。

後にこの研究所はプランク研究所と名を変えてプランクも所長に再任するのです。亡くなるまで所長を務めたといいます。

2.名言

すべての物質は固有の振動数を持つ

新しい科学的真理が勝利をおさめるのは、反対者を納得させ、反対者が死に絶え、新しい科学的真理に慣れ親しんだ新しい世代が成長することによってである。

3.まとめ

物理学者は難しいですね。理解するのに苦労します。マックス・プランクもあまり知らなかったです。電磁波の放射は高校の物理で習った気がしますが、やはり難しかったです。プランクが出てきたかどうかも。

怖い名言でしたね。反対者が死に絶えるとは何とも恐ろしいものです。新しい世代は大事ですが、科学の力はそんなに強力なのでしょうか。ノーベル物理学賞ということで覚えときたいです。